商品名しか出てこない心の貧しさ
今日の夕飯はチーズリゾットに挑戦。
以前、ランドロードに頂いたテスコのロンググレインライスを使って。
使用するチーズは
チェダー
パルメジャーノン
グリュイエール
レジャーノ。
それぞれに特徴があるので、一種類だけ使うよりも味に少し深みが増します。
なんて偉そうな事を書いてますが、ロンドンに来て初めて知ったものばかり。
チーズを使った料理って好きなのですが、日本にいた頃はチーズそのものを食べる機会ってありませんでした。
ですから日本ではチーズの名前ではなく、雪印のスライスチーズ、明治の十勝とろけるチーズとか、ブルボンのチーズおかきわさび味の様に製造会社と商品名のみでチーズを買っていました。
でもこちらではスーパーに行けば、どれを使えばいいのか分からないくらい沢山の種類のチーズがあったのには驚きでしたし、そのどれにもそれぞれの特徴がありますので、何を使えばいいのか分からず迷ったものです。
今だって私が知っているチーズなんて高が知れてますが。
気軽に色々と試食させてくれるのもありがたいですし。
何といっても、安いのを選んでも結構美味しいのが嬉しいです。
日本にいた頃はチーズなんてどれも同じに思えたので、雪印だろうと、明治だろうと、特売のを買っていましたから。実際に味の違いなんて殆ど分かりませんでしたし。
ですからどんなチーズを?と聞かれても、何と答えていいのか分からず(ましてや英語で説明できず)。
個性を楽しめるか、平均以内のものを、つまり汎用性の高いものを求めるかという国民性の違いを見せられた気分です。
リゾットの方は…まぁまぁかな?
[:]
美味しいのは、ほぼチーズのお陰といった感じです。
まだまだ改良の余地アリです。