D.I.Y
過日私がうっかりと壊してしまったシャワーカーテンのレールの取替えをするのでお手伝い。
ま、大したことは出来ませんでしたが。
英国の建物というのは日本のように古いものを全部壊し、取り除いてから全く新しいものを、というのではなく、古いものの上に少しずつ新しいものを乗せていくといった感じで、家のあちこちを修復しながら大切に使っているのです。
ですから家の一番古い部分は一体いつからあったのか当の家主でさえ分からなかったりするのだとか。
ですからイギリス人て本当にDIYが好きみたいで、専門店に行くと工具や材料となる板やレンガなどが兎に角沢山ありますから。
でもだからといって、全てのイギリス人が日曜大工の達人、というわけではないみたいです。
ええと、ランドロードがシャワーカーテンのレールを交換してくれたのですが…
用意したのは既にカーテンレールのセットともいうべきもので、壊れた部分を新しいものに交換するだけなのですが。
間違えてレールを繋げてしまったり、一度全部繋いだ後ではめ込み忘れたパーツがあったり、一緒に入っていたはずの工具を無くしてしまっていたり、で、そのために下の駐車場に停めてある車に工具を取りに行ったり、しかも二回ほど。
なんか大変な作業になってしましました。
終わった後で、年寄りにこんな重労働させないでと言われ、まぁその場では陳謝とお礼を言いましたが。
でも、作業を重労働にした原因は殆どあなたですから!!
と叫びたかったりしました。
とにかく気をつけないと。
これでまた壊してしまったら、今度はどうなるか分かったものではありませんから。