しばしのお別れ
お世話になった学校の方々が、今日お別れ会を開いてくれました。
もう在校生しかいないから、学校の授業は午前中で終わり。
教室の机をくっ付けて、お菓子にジュースにデリバリーピサを並べて、紙皿に紙コップ並べて。
社会人になると、どうもイベントは居酒屋系、アルコール付きとなってしまうのですが、こーゆーのもいいのかも。
なんか学生時代のノリです。
懐かしい。
ついこの間の事なのにね。
っちょい違うかな…もうちょっと前かな?
でも教室で食べるお菓子やジュースっていうのはどーしてこうも魅惑的なんだろ。
本当にこの学校のおかげで色々と教師として経験させてもらいました。
いつか自分もこの学校を去る日がくるのは分かってましたが、いざその日がくるとね。
いえ、去ることが寂しいのではなく、もう他の先生方は4月からの仕事のことで色々と忙しそうにされてて、
(そんな忙しい中、開いてくださったことに深く感謝です。)
でももう辞める私には、関係ないことなんだなって思った時かな。
それがいなくなるってことなんだけどさ。
ま、私も会社勤めしてた事あるんでなんとなく分かってはいるんですけど、そもそも、誰かがいなくなって困るなんて事ってまず無いんですよね。
別にいなくてもかまわない、誰も困らない、それが現実。
4月に学校が始まる時は、いないのが当たり前、最初からそんな人間いなかったかのように、『いつもの』という日常が繰り返されるんでしょう。
それでいいんでしょうね。
いない人間の事なんぞ、いなくなったことすら忘れてしまうくらいで。
それに私は忘れないし。学校も、生徒たち、先生方々のことを。
だから、どこ行っても、いつだって無駄に元気で、頑張れる。
うん、それでいいんだろね。
本当にありがとうございました。
この学校で私に関わってくれた、あなたのその大切な時間を私なんぞと関わるために消費してくれた人全員に心から感謝の意を込めて。
んじゃね、バイバイ。