箱根駅伝 復路
昨日の5区のデッドヒートは観ているこっちまで熱くなりました。
しかし、駅伝は襷をゴールまでつないでこそ、のもの。
たとえ途中どんなにいい記録を残しても、襷を持って帰り、ゴール出来なければ意味がありません。
そこがまたマラソンや長距離走と違って面白いところなんですが。
復路の今日はどんなレースになるのか、楽しみにしながら小田原中継所に向かいました。
選手の到着予定時刻は9時前後。
小田原中継所になっている鈴廣前に着いたのは7時半。
なのにもう大勢の人が来ていました。
もう少し遅かったら人垣に阻まれて、観られなかったかも。
エントリー表。
昨日の予想外の結果で結構エントリー変更があったみたいです。
パンフレット買っても、家に帰ればもう読まないんですよね。
買いませんでした。
小田原中継所に入ってきた時は2位でしたが、今年往路復路を制し、総合優勝を果たした東洋大学。
まさかここがくるとは。
新しい時代の幕開けの瞬間を目の当たりにしたのかもなのです。
襷を渡す瞬間というのはホントに何度見ても熱くさせるものがあります。
自分の使命を果たし倒れ込む選手もいました。
時間にしてたった数十分のことなのですが、その瞬間を見るために朝早くから大勢いの人が来るのはやはり同じように何か今の時代、今の生活から忘れられそうになっている何かを確かめにきているのかも。
何だか分かりませんが、確かにここにはそれがありますから。
新年の始まり。
襷を託すように、何かを託したり、託されたりするそんな人間関係を築き、生きていきたいものです。
一人でできることなんぞたかが知れてる、でもそれでも一人がしっかりしてなければ、何も始まらない、何もできないのですから。
通過順に各大学ののぼりが立てられていきました。