ハロウイン
死んだ人間が蘇り、精霊や魔女とともに街を徘徊して人を襲う。
人々は身を守るために、そして天国にも行けず、地獄に堕ちる事も出来ない、ある哀れな男の魂を導くために炎を灯す…。
なんかのファンタジーかゲームの設定?
いえいえ違います。
ハロウィーンの由来です。
確かそんないわれがあったはずなんだけどなぁと思いつつ私はここにいました。
まさか年に二回もここ東京ディズニーランドに来るなんてね。
学校の遠足というともうここが定番のようです。
生徒たちは大喜びですし。
引率する教師側は大変ですが。
学校に行っている時は授業が無いと言うだけで、遠足などのイベント事は楽しかったですが、先生になって分かった事は、授業している方がまだいいかも…。
いかんいかんね、生徒の気持ちにならないと。
ま、なんだかんだ言って私も一緒に楽しんでいたんですが。
それにしても今回の遠足、学校に一回集合して、そして全員でそろってT.D.L.まで行くのだとか。
ま、私みたいな下っ端が学校の決めた事にどうこう言いたくは無いのですが、そうなりますと、向こうに到着するのはもう11時近く。
いやはや、もう、何と言いましょうか。
もうT.D.L.をなめてるんじゃないかと。
私も今回で3回目ですが、あそこはもう行くと決めたらもう本気で行かないとダメでしょう。
行くなら9時にはもう舞浜に行ってないと。
生徒だって、授業には遅刻してもT.D.L.だったら絶対来るんですから。
来る気のない子は最初から来ませんし。
それにこの日はハロウインイベント最後の日でしたから、平日にも関わらずコスプレ客があちこちに徘徊してましたし。
勿論乗り物は2時間待ちがざら。
まぁ、予約チケット取るといいよ、ということを教えながら何人かの生徒と回っていました。
今まで勉強した日本語を一生懸命使いながら、今の楽しさ嬉しさを精一杯に伝えようとしているトコなんか見ると、応援したくもなるし、来て良かったかもなんて思っちゃうんですけどね。もうホント単純だなぁ。
園内はハロウインというよりも大道芸人の集合かと思うくらいでした。
日本人にはディズニーキャラのコスプレ…ではなく仮装ですね、ちょっち厳しいんだなぁって思いました。
ま、やっている本人が楽しければそれでいいのですが。
ホーンテッドマンションがこの期間は、『ホーンテッドマンション ホリデーナイトメアー』になっていて、それが見れたのも良かったです。