黒板と白墨

 10月から学校の方でクラスをもう一つ担当させてもらえるようになりました。
 うれしい反面、準備が大変。
 でも、どんな風にしたら楽しくなるかって考えながら授業計画立てるのも、楽しいんですけどね。
 その教室なのですが、今までは授業するときはホワイトボードを使っていたのですが、その教室にあったのはなんと黒板。本当のですよ。
 で、勿論、白墨、まぁつまりはチョークですね、があったわけです。
 チョークで黒板に文字を書くなんて本当に10年振り、いやもうちょいかな??ですね。
 しかも今度は教える立場になって生徒の前で書くのですから、なんか感慨深いものがあります。
 手が直ぐ汚れるし、チョークの粉が洋服に付くしと色々ありますが。
 そしてボードマーカーになれてしまったせいか、書きにくいんです。
 角度が変わると書いている字の線が細くなって見づらくなったり。
 でも。これはこれで結構楽しいんですが。

 授業が終わったあとでもう一つ仕事が出来ました。
 黒板消しに付いたチョークの粉を綺麗にすることです。
 これって日直の仕事のはずですが…いませんから先生自らがやっています。
 昔は外に行って棒でポンポン叩いていましたが、今はクリーナー機(掃除機みたいなの)があるので楽と言っては楽ですが。
 一度は、授業終わって『日直は黒板を綺麗にするように』なんて言って、生徒に黒板を消させたいなぁ。