生は生でも

 なんか今『生キャラメル』なるものが話題なんだとか。
 新し物好きで、お菓子大好きな私としてはなんか気になっていました。
 生のキャラメルって一体どんなものなのか? 
 とある御方に何か手土産をと思いこれにしたんです。
 で持ち帰りの時間は?って聞かれました。
 生モノですから保冷剤を入れますのでとのこと。
 常温ですと溶けてしまうのですって。

 あーやっぱり生キャラメルだけあって扱いも大変なんですね、って言ったら店員さん、別に聞いてもいなにのに色々と説明してくれて。
 でも生と言っておきながら弱火で作ってますからって言うんです。
 ちょっチ待て。
 生と言っておきながら火を通しているのですか?って聞いたら、でも弱火ですからって。
 イヤイヤ生であるかどうかは火が強いか弱いかじゃないだろにって思ったけど、ま、そこはそーゆーもんかって流しましたが。
 
 考えてみればデメルの生クッキーというのがあったんですけど、これも要冷蔵のお菓子でしたが、クッキーの生地を焼いてないのでなく、軽く焼いただけという物でした。
 生焼けクッキーというべきでは?と思ったのですが、言葉一つ変えるだけでこうも違ってくるからすごい。
 生チョコなるものもありましたし。
 どれも口どけの良さを追求した故のものということでしょうか。
 で、この生キャラメル、試してみました。
 グリコのキャラメルと比べて、味云々はともかく、口の中で早く無くなってしまうことは確かです。
 キャラメルって中々溶けず、つい噛んでしまい、何度も歯の詰め物が取れてしまいました。
 現に虫歯になりやすい食べ物はジャムとこのキャラメルって言われてますし。
 意外とチョコは虫歯になりにくいとか。
 でも、この生キャラメルに関してはその心配はなさそうです。