入学式
非常勤で行っている学校の入学式に行ってきました。
中級クラスを担当させていただいてますので、新入生を直接教える機会はまだありませんが、期待と不安を胸に入学式に臨む若い子たちを見ていると、こちらも身が引き締まる思いです。
ま、私もまだまだ若いのですが。
特にベテランの先生たちに囲まれては、半人前の未満のひよっこといったとこでしょうか。
それにしても入学式で来賓の言葉というのはどうしてこうも長いものなのでしょう?
どこでも同じなのかな??
兎に角、長い。
で、で、日本語を勉強しに来ている人に対して、あまり難しい言葉使ってもね。
恐らく殆どの生徒が話の半分も理解できなかったのではないでしょうか?
地元から出馬した国会議員のセンセに至っては、日本が二院制をとっているだの、上院下院とに分かれていて自分は何処に所属しているだの、選挙運動で駅前に立って演説しているから、見かけたら声をかけてくれだの、んな事いわれてもねぇ。
後ろから見ていたのですが生徒の大半はもう……。
私自身早く終わってくれないかなって感じでしたから。
理解できた人はそれなりに得るものがあったでしょう。
出来なかった人も忍耐力といいますか我慢強さが鍛えられた事でしょう。
どんな事にも何かしら一つくらい得るものあるものです。
ま、こーゆーのって、必要があるからするのではなく、あくまでも話したい人間がいるから、ってことなのは私が学生の頃から変わってませんね。