ミス
カルテ整理作業でミスが発覚。
始めのころはいくつかのグループに別れて作業をしていたのですが、作業が進むにつれてカルテの枚数が減ってくると、人もどんどんと減っていき、後の方では私を含めて5人ほどでやっていました。
どうもグループごとに微妙に整理の仕方が違っていたみたいです。
ま、数が数ですからね…なんて言ってはいけないのでしょう。
私達にしてみれば何百万枚あるカルテの1枚に過ぎませんが、それでも患者さん本人にしてみれば、命を左右するかもしれないものなのですから。
でもやはりミスは出ます。
0にするのは不可能。
だとすれば大切なのは絶対にミスをしないと言うことではなく、いかに早くミスを発見し修正するかということ、それが可能な管理体制を整えることでしょうね。
そしてもう一つ大切なのはミスをしたら、ミスをしたとすぐに言える雰囲気を作ることでしょうね。
世のミスというものは、おそらくではありますが、気づいたその場で申告すれば大事にならずに済むモノって結構あると思うんです。
なんでその場で言ってくれないの、直ぐに言ってくれれば大した事なかったのにってこと、ありません??
でも言えないんです。
その場では。
迷っているうちに事態はどんどん悪い方へといってしまい、そうなるとますます言い出せなくなるものです。
ま、世の中なんて常に最悪の方向へと向かっているものなのですが。
大丈夫、なんとかなる、なんて希望的観測、いえここまで来たら願望?にすがっているうちに取り返しつかないことになっているんですけどね。
それでも最後までいる人ならいいですけど、もっと悪いのはこう考える人。
今日だけで、もうここの職場には来ないんだから、後の人間がどうにかするでしょと超テキトーなことしてさっさといなくなる人。
これはもう、どうしようもないですね。
残った人間はその後始末にてんやわんや。
オイオイオイ。