偽りの中の真実、真実の中の偽り

 買い物をするときは商品の表示を良く見るようになった、中国産のものは買わず国内産の物を買うようにしていますという消費者が増えた、なんて新聞にありました。
 ほんのちょっと前まで国内の食品メーカーは産地偽装、賞味期限の偽装のようないわゆる商品表示偽装で大騒ぎだったのにね。
 国内産なんて表示されている物が中国産や輸入物だったりするかもしれない、なんて心配は誰もしていないみたい。
 それに一部の会社のやったことであって中国産の物全てが悪いわけではないのに、まるで中国製品そのものが悪みたいな感じで大騒ぎですね。
 全てが信じられないわけではありません。信じられないのはせいぜい99%ぐらいでしょう。