鏡開き
本当はもっと前に載せるはずだったのですが今日になってしまいました。
鏡開きといいますと、鏡餅をお汁粉に入れて食べる日ぐらいにしか思っていませんでしたが、場所場所によってやる日から、調理の仕方様々らしいですね。
うちではストーブの上で朝から小豆をコトコト煮てました。
鏡餅を小さくする時は、包丁などの刃物ではなく木槌などを使うとなっていますが、真空パックになっている鏡餅でしたので思っていた以上に柔らかく、叩いたところで割れそうにもなかったので包丁でスライスしてしまいました。
あずきたっぷりのお汁粉食べていると、ふとロンドンで食べたお汁粉を思い出します。
友人のフラットで小豆を煮るのは大変なので缶詰のあんこを使いました。
お湯で少し薄めながら熱々にして。
お餅を焼こうとしたのですが、フライパンしか無かったんです。
直接のせてガスの火にかけると焦げ付いてしまいそうでしたのでどーしたもんかと思って友人の台所に合ったオリーブオイルを薄く塗ったのです。
今思えばもー少し他にやり方あったろうにと思いますが、まぁその時は食欲の方が優先してて早く食べたかったんでしょうね。
うっすらとオリーブの香りがするお餅いりのお汁粉はまぁ何とも言えない、そう、ロンドンの味がしました…ってどんな味やん!!
でも美味しかったです。
一緒に漬物、しば漬けだったかな?をポリポリ食べながら、ふと
どんなトコにいても今自分のいる場所こそ日本なんだよなぁとしみじみ思ったものです。
又しばらくしたら日本を離れるかもしれません。
でも、うん、どこ行ったって大丈夫でしょう。
まぁ私はいつだって大丈夫ですが、これからはも少し周囲の事も考えないとなんでしょうけど。
でもそれは空気読むとはちがうんですけどね。
空気読むとか、空気読めって今一分からないですね。
なんなんでしょ、その言葉のさす空気って。
KYって今年もよろしくという意味なんだと本気で思っていました。まぁ使う前に家族からの訂正入りましたので恥かかずにすみましたが。
気遣いとは違う。ま、気を遣えなんて人に平気で言える人間こそもう少し気を遣えって言ってやりたいですが。
場を乱さない、白けさせない、他人の顔色窺って、人の目を意識して出しゃばるなという暗黙のルール作っておいて破った一人に皆でよってたかって言っているみたい。
あまりいい言葉とは思えないのですがそれに対抗するかのようにある、AKY、あえて空気読まないの略だとか。
言葉って面白いなぁと思うのは新しい言葉が出る時には、必ずそれに対抗するものもあるということですね。
言葉とは際限なく生まれ続けるものですが、そこには必ず意味があり、必要性があるからこそ。
逆に必要のない言葉や使われなくなった言葉とは消えゆくのが常ですから。
ま、それは言葉に限らずなのですが。