箱根駅伝

 お正月の楽しみというのは人それぞれありますが、新春恒例の『箱根駅伝』をあげる人も結構多いのではないでしょうか。
 私や私の家族も箱根駅伝を観戦するのが楽しみで、これがないとお正月らしさを感じられないくらいです。
 ロンドンにいても、お正月に箱根駅伝を観れなかったということだけが唯一残念でしたから。
 ですから2日3日はテレビを付けっ放しです。
 なにが面白いのでしょうね。
 中にはひたすら走るのだけ観てて何が面白いの?
 なんて言う人もいましたが。
 多分駅伝て速いだけでは勝てないのではと思うのです。
 個人競技ではないのですから勝つためには戦略
 私としてはチームの采配、戦略、そしてしばし予想を越えるアクシデントが観てて楽しいのかな。
 マスコミが期待していたランナーを無名の選手が追い抜いたり、タスキを受け取った時点では後ろの方の順位だったのにゴボウ抜きして、見事チームを上位まで上げて行ったり、かと思いきや次の走者でまた抜かされたりっていうのもあるんですけどね。
 一瞬ごとに目の離せない展開が待ち受けているところかな。
 
 そしてもう一つの楽しみがあります。
 復路に限って、テレビ観戦を抜け出して小田原中継所に観にいくのです。
 生でもし観るなら断然タスキを受け渡す中継所でしょう。
 沿道でならテレビでもいいわけですから。(それでもテレビでは得られないものもあるでしょうけど)
 久し振りに観にいく駅伝のタスキ中継。
 とっても楽しみです。