“楽天ブックスさん、DVD欲しい!”

 というタイトルを付けて、自分の好きな映画のランキングをブログに書くとDVD貰えるかも、なんですって。
 
 よくお勧め映画とか、私のイチオシなんて語る人いるけど、私にはどうもそーゆーのって恥ずかしくって出来ない。
 だから好きな映画を語ったり、人に勧めたりってあまりしません。
 よっぽど親しい相手にしか。 
 というのも、自分が良いと思っている物なんてとっくの昔に世に認められ、好評も悪評も受けているものでしょうし、自分しか知らない“良い”作品なんてあるはずないのですから。
 ま、映画の趣味は広く浅くなんで。
 そんなどこの国の誰が作ったか分からないような作品を観たりもしませんし。
 大量消費目的に大量生産された大衆映画しかみませんし。
 よく映画のCMで
 『全米が震撼!!』
 なんてうたわれているような作品です。
 本当に全米というのは一年に何回震撼しているのやら。
 そのうち沈んでしまえ!!とまでは思いませんが…
 いわゆるB級というやつですね。
 ま、観ていて楽しめればいいかなというのが私の考え。

 人にお勧め聞いたり、レビュー読んだりっていうのは割と好きなんですけど。
 インプットばっかで、アウトはほとんどしないんです。
 
 ということでランキング。DVD欲しいです。
 あのセリフをもう一度聞きたくて何度も観てしまうという映画
 長!!
 ま、いっか。
 でもって第三位
[rakuten:cinema:10034685:detail]
 未来は光かがやき、友は永遠だと思っていた
 友とはどうすればいつまでも友でいられるのか、そもそも友とは何か、私は誰かの友でいる事が出来るのか…
 観終わった後色々と考えてしまい、そのたびに違う答えが出るのですが。
 もし自分だったら何ができ、どうしていたんだろう、そしてこの結末とは違った答えを出せたのかなんてね。
 
 第二位
[rakuten:cinema:10064229:detail]
希望はいいものだ。 たぶんこの世で最上のものだ。 良いものは決して死ぬ事は無い。
 所詮法律なんて人が作ったもの。絶対正しいわけはなく不完全なままいつまでも増え続けていく。でも社会には絶対必要だから誰もが法に従っているけど。でもどれだけ沢山法律あっても、いまだにどうすれば罪を償えるのか、犯した過ちを贖えるのか分からないんですけど。でもその答えにほんの少し近づけそうな気がするんです。これ観ていると。

 第一位
[rakuten:s-premium:10053026:detail]
 なににもまして重要だというものごとは、なににもまして口に出して言いにくいものだ。
 それはまた恥ずかしいことでもある。なぜならば、ことばというものは、ものごとの重要性を減少させてしまうからだ
― ことばはものごとを縮小させてしまい、頭の中で考えているときには無限に思えることでも、いざ口に出してしまうと、実物大の広がりしかなくなってしまう。だが、本当はそれ以上のものだ。そうではないだろうか?

 12歳の日々を共に過ごしたあんな友達はもうできない もう二度と
 失ってしまったもののあまりの大きさに愕然とすることあります。
 確かに持っていた、その手の中に確かにあった時には大切さが分からないんですけどね。
 どんなものでもいつかは消えて無くなる。形ある物、無いもの、目に見えるもの見えないもの。
 でも失ってしまうことを嘆くのではなく、大切なものを得ることが出来たこと、(たとえそれがどんなに束の間のことであったとしても)そのことに喜びと感謝を持ち続けることが出来れば、それはさらに素晴らしい記憶として自分に還ってくる。気づくまでに多少時間かかっても。
 この映画を初めて映画館で観てそれから何回観たことでしょうか。でもそんな風に考えられるようになったのは随分後のこと。で、又この先変わっていくのかな?
 でも確かなのは、いつ観てもあの空と4人の少年と唄は色褪せない。
 いいものだからね(笑)

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