smoke free

 今日を境に、ここ英国のレストランやバー、パブを始め、オフィス等、屋内にある公共の建物の全てが禁煙になります。
 シガーバーでさえ禁煙になるという話ですから。
 それに水タバコや噛みタバコもダメらしいのですからその徹底振りは半端ではありません。
 タバコは自分の家か車の中か道路で吸う。
 一体英国全体でどれだけの灰皿が撤去され処分されるのでしょう。
 ま、いつまで続くかは分かりませんが。
 そのうち規制緩和が出てくるのでは?という声も聞きます。
 でも既にスコットランドアイルランドでは二年前から同じような法律が施行されていますが、そのままですし。
 海外から来る喫煙者は大変でしょうね。
 もう、何処でタバコを吸えば良いのか分かりませんし。
 でも国内の喫煙者にしても、今の時期はいいですけど、寒い冬の日や雨の日風の日でもパブやバーでお酒を飲んでいてタバコを吸いたくなったら外へ出なければなりませんし。
 タバコの売り上げは兎も角、パブやバー、レストランの売り上げにも確実に影響してくるでしょうから。
 私としてはバイト先の店も禁煙となり、タバコに関わる仕事が減るわけですが。
 何かを止める、何かを無くすというのは、そのものだけではなく、それに付随する全て物の無くしてしむということです。
 一見関係ないようのものに思えても、無くして初めて分かることもありますし、中々気付きにくい変化もあります。そしてそういう事に限って、気付いた時はすでに手遅れで、一度無くすと取り戻すことが大変だったりするのですが。
 正直ここまでしなければならんものかと、喫煙しない私でさえ思うくらいです。
 どうしたら上手く喫煙というものと付き合っていけるのか、まず一服して考えてみたらどうでしょうね。