ルバーブ

 今はどうか分かりませんが、日本では馴染みの無い果物…といいますか野菜と言いますか。
 どうみても山菜にしか見えないこのルバーブ
 日本にいた頃スーパーで売っているのは見たことありませんでしたし。
 スライスしてサラダに入れたり、ジャムにしたりするそうです。
 セインズベリーでたまたま安く売っていましたのでトライしてみることに。
 
 まずは薄くスライスしてそのままで食べてみたのですが、これがもう非常に…不味い。
 青臭くて苦くて酸っぱくて、こんなものそのまま食べる人っているの??と思えるくらい。
 子供の頃に道端に生えていた吸い草を思い出しました。
 丁度あんな感じです、って吸い草って言って分かる人っていないでしょうけど。
 
 で後はジャムにするしかありません。
 まずはきざんだルバーブに砂糖を良く絡めて白ワインを足します。
 一晩寝かして、次の日にコトコト火にかけて。
 不思議なことに加熱すると生の時からは想像出来ないくらいの、爽やかな酸味が出てきました。
 苦さや青臭さは一切ありません。
 ちょっと出来は今一つでした。
 ルバーブに対する知識の無さでしょう。

 でもやっぱりジャムは苺かブルーベリーの方が好きですね。
 特に日本にいた頃好きだった、アヲハタのブルーベリージャム。
 どんなに高級店の高いジャムよりも美味しかったですから。
 これさえあればご飯3杯はいけるくらいに。
 

 …とまではいきませんが。