Pimm’s No1 No2以降はどこに??

 どこをどう間違えたのか、週末になる度に寒くなっているような気がします。
 ええ、どのくらい寒いのかというと、夜、買い物に出て店の中に入ると暖房が効いている店内にホッとするくらいに。
 今更厚着を引っ張りだすのも嫌なので早いところ本来の季節を思い出して欲しいものです。
 誰に言えばいいのか分かりませんが。
 両手いっぱいに買い物袋を持った私の前を歩いている二人連れ。
 手なんかぎゅっと握りながら楽しそうに歩いていたりしますし。
 寒いからなのか、そんなこと関係ないのか。
 ま、どうでもいいんですけどね。
 男同士でしたし。
 
 近所にあるリンゴの木の小さな実がうっすらと赤く色づいてきました。
 夏の日差しを待っているかのように。
 この分だといつ頃が捥ぎごろかなと思いつつ、でもやっぱり他人の家のリンゴの木ですからね。
 あまり取り過ぎないようにしないと。)
 
 気候が夏への移行をぐずっていても人はそんなの待っていられません。
 夏になるとパブやバーのテーブルにはPIMM’Sの入ったピッチャーの数が増えます。
 面白いのはその飲み方。
 ピッチャーの中にはオレンジやライム、レモンと混じって緑色のものが。
 メロンかキウイなのかと思ったらなんとキュウリなのです。
 うーんどうもこの感覚が分からないのですが。
 でもキュウリ味のコーラが出るくらいですから、海外では割と普通なのかも。
 レモネードやジンジャエールと割って飲むこのお酒。
 ジンをベースに色々なハーブやフルーツを使っているのですがその製造方法は企業秘密で。そのレシピを知っているのは世界で6人しかいないのだとか。
 これだけ大量生産するもののレシピを知っている人が6人なんてことあるのか疑問ですが。
 どうやってこの6人を決めたのでしょう?
 そして次にこのレシピを教える人ってどうやって決めるのでしょうね。