イースターって何??
名前だけは聞いたことあるのですが、今一つ良く分からないのがこの『イースター』。
街中ではイースターエッグや、ひよこのマスコット、イースターバニー、のお菓子が売られ、ハッピーイースターカードが街のカードショップに並んでいます。
クリスマスの時期に限定商品が出るように、イースター限定のギフト商品なんかも出てきて、春の到来を喜びついでにイースター騒ぎなのか、はたまたその逆かな?
日本ではハロウィン以上に馴染みの無いこのイベント。
小中高とカトリック系の学校に通っていた友人でさえ、イースターを祝うということは無かったみたいですから。
なんだか浮かれ気分の中に一人取り残された気分です。
今週のサタデークラブの活動もイースターにちなんだものでした。
カード作りと、ひよこを入れるバスケット作りです。
作ったバスケットの中にフランシス先生が可愛いひよこのマスコットを入れていくのです。
一緒にバスケットを作っていた子にイースターってなぁに?って試しに聞いてみました。
その子はまるで秘密の話しを打ち明けるかのようにそっと私に教えてくれました。
「とっても大切なのイベントなの。」
って。なぜ大切??
「彼が戻ってくるの。」
彼ってだれ??
「ジーザス・クライスト。」
じゃぁ、クリスマスとイースターってどっちが大切かな?
少し迷ってたみたいですが
「イースター」
って答えてくれました。
サンタをどこかで信じているかのように、キリストの復活も信じているのでしょうか?
私から言わせてもらえば、キリストなんて稀代のトリックスターにしか過ぎません。復活とて、もし本当にあったと言うなら、それはトリックなのでしょう。死んだ人間が生き返ることは無いのですから、誰であれ。
でも、こうも純真に語られてしまうと本当に戻ってくるのかもね、なんてつい思えてしまえるのは私が単純単細胞だからかな?
布教と宗教裁判の名の下に侵略と略奪、弾圧に虐殺を所構わず強行して、血河屍山を築いている世界最強の宗教、それが基督教というものですが、もし本当にイエスが復活して今迄の基督教が行ってきたことを知ったらどう思うか聞いてみたいものです。
案外復活したくても出来ないのが現状かな??