凱旋門のルーツはイタリアらしいのですが
寒空の下で見た凱旋門に感じたものは
「凱旋門の上って人が登れるようになっているんだぁ…」
となんともお粗末な感想。
花の都パリとはいっても、うーん、ちょっチねといった感じで始まったパリ巡り。
その要因は、パリ好きの人本当にごめんなさい。でも言わせて欲しい。
パリの地下鉄の臭いです。何でだか分かりませんが、下水のような臭いが漂っていて長くいると気持ち悪くてくらくらしてきました。
全ての駅がとは言いませんが、一箇所二箇所でないことは確かです。
電車の乗り降りも、自動ではなく手動です。で、まだ電車がホームに止まりきっていないのにドアが開いて人が乗り込んでくるのです。降りる人がいるというのに。何度ぶつかったことか。で、謝りもしない。
旅の始まりがそんなでしたから、今一つ何を観ても感動が薄かったのです。
でも日が沈み始め、周囲がライトアップされてくると街の表情が一変しました。
華やかなイルミネーションに照らし出された大通りは昼間の風景からは予想できないくらいに華やかなものとなったのです。
綺麗な景色に見とれながら凱旋門からコンコルド広場までシャンゼリゼ通りをずっと歩きました。
そう、これがパリなんだと、なにを分かったようなこと言ってるんだかと思いつつ。
まだまだ、お上りさんによるパリ紀行は続きます。