それは運命の出会いなの

 食料品の買出しにバラマーケットへ行ってきました。
 本当に、何度きても楽しめます。
 ま、唯一の難点は空腹のときに行くと誘惑に負けそうになるということでしょうか。

 いけない、いけない。思わず本来の目的を忘れそうになってしまいました。
 他にも色々な食料品や食材が目白押しです。

 美しい赤のトマト。本気で愛せるのではないかと思えるくらいの。


 チョコレート・ホリックの友人をも満足させるほどの物です。その名も、ウルトラ・チョコ・ブラウニー。
 私の場合は一切れ食べるためには飲み物必須です。

 以前でしたら夕方の5時頃まで開いていたのですが、日が短くなってからは何処も店じまいが早く、4時前から片づけが始まります。
 でも、そこからが勝負。値引き交渉して、通常値段ではちょっチ手が出せなかったものをゲットするチャンスです。 
 今回は一人で持つには少し重いかもと思うくらいの大きなパン二つ1ポンド。
 残ってたタルトケーキ3切れ、ただで持っていっていいよ、というのでゲット。
 バターは時間ぎりぎりまで粘ったのですが、負けてもらえず。
 なんなの?この敗北感。

 パンの方は一人では到底食べ切れませんから、友人とシェアしました。
 どんなかなと思い、今日買ってきたバターを塗って食べてみたら…

 しばし言葉が出なかったです。
 これって美味しすぎだよ!!
 もう、スーパーのお安い食パンとマーガリンじゃ我慢できなくなるくらい。
 まさしく運命の出会いではないかとすら思えて。(バカばっか)
 
 Bread and Butterというフレーズがあります。
 単にパンとバターという意味だけに留まらず、生活の支えを意味することを始めその他色々な意味を含んでいました。中にはカップルが離れないためのお呪いであったり、後ろにmissという単語を付ければ、食い気一方のまだ色気の無い小娘を表現したりもするのだとか。
 こちらの人にとっていかにこのパンとバターというものが生活に密着しているかの表れですね。
 昔はパンとバターを得ることが生活することそのものになっていた、いうことなのでしょう。
 次はどんな美味しいものと出会えるのかな?
 マーケット通いは当分続きそうです。