涙
11月14日 月曜日 霜が芝生に降りてシザーサラダみたいで
朝の空気が変わったなぁと思えました。
肌にきりりと冷気が刺さるような感じです。
やや遠慮がちに顔を覗かせていた冬が本格的に活動を開始するみたいです。
この時期はどの建物も入ったら上着を脱ぎたくなるくらい暖房が効いています。
もう少し温度調整が出来ないかと思うくらいに効き過ぎのときもありますから
コートを着て入ってきた人が中では半袖になるということもあるのですが。
冬を楽しんで過ごす方法をやはりこちらの人は知っているのですね。
涙ってどうして出るのでしょう?
眼球の水分補給を始め目の保護の為だけであれば悲しい時や
嬉しい時に流す必要なんて全く無いのですよね。
悲しくなって涙が出りときもありますが殆どの場合自分の意志とは関係なく
涙が出てその後で感情が着いて来る。
まずは自分の意志でコントロール出来る範囲の外で涙って溢れ出て
その後で脳が今の自分の感情を認識するのがそもそも分からないのです。
だって自分の意志で流すことが出来ないのに流れるべきときに流れる。
その人の涙を、今、このときに流そうと決めるのは一体誰なのでしょね?
もし泣くという字につくさんずいが涙を表しているなら、ないてもないても
涙を流すことが出来なかったら人はどうなってしまうのでしょう?