11月1日 火曜日 夜からの雨が上がり青空の下全てが輝いていて
 朝から気持ちのいいくらいの青空が広がっていましたが暦が変わった途端に
 あわてて設定温度を下げたの?と聞きたくなるくらい
 寒さが身にしみました。
 でも身体中がキュッと引き締まるような感覚で私はこの寒さも
いいなって思っているのです。
 寒波が来ても同じ事を言えるかどうかはちょっチ自信ありませんが。

 そんな目に沁みるような青空を見上げながら今日はホスピスへ行ってきました。
 皆もう私のことを覚えてくれたらしく
 挨拶をするとにこやかに迎えてくれます。
 ここで私が出来ることなんてほんとに少ないのですが
 スタッフの方のお手伝いや後は色々な方とお話、しかも私が聞いている
 方がずっと多いのです、でしょう。
 
 折り紙を折ったら意外にも喜んでいただけましたので毎回これだけは持って行き
 差し上げています。
 海外へ行かれるのでしたら折り紙を持参されるといいかもなのです。
 
 最初は自分の役立たずさが本当に申し訳なくって自分、ここにいてもいいのかな?
 と何度もそんな疑問にぶつかりました。
 でもそーゆー迷いって必ず人に伝わってしまうのですね。
 だから中々人の中に入っていかれませんでした。
 何かあった時自分が傷つくことを怖がっていたのです。
 
 だから今日は躊躇いを捨てて入っていきました。
 恐れることは何も無いです。
 間違えないよにするのも大切だけど今はまるっきり分からないのです。
 間違えることだって当然あります。
 肝心なのはそこからどうするのかということでしょう。
 分かり合えないことの方が多い、むしろ話せば分かるということのほうが
 ずっと少ない世の中です。
 だからこそそこには常に喜びと苦しみが同居しているのかも。
 
 恐れを自分で自分の目の前に作りすぎていました。
 でも世界はそれほど自分に対して冷たくは無いのです。
 世界はそれほど暇じゃないよってことかな?
 だから中々かまってもらえないのかもしれませんが