10月15日 土曜日 晴れ 気温20度
 今日もサタデークラブのお手伝いへ行って来ました。
 お手伝いなんて偉そうなこと言っててもいつの間にか子供達に遊んでもらっているといった感じになってしまうのですが。
 こちらの子供達と接していて思ったのは、子供達だけではなく大人にも言えるのかもしれませんが、本当に人を妬んだり嫉んだりするということが無いのだなぁということです。
 全く0ですと言えるほどに人と接している訳ではありませんが。
 でも人の喜びに対して自分のことのように喜べるのだなぁと感じることが多々ありました。
 そういえば年に一度市や街や国に貢献した人を表彰するなんて話も聞きました。
 ブレア首相自らが授与するのだとか。
 まあ色々な意見が出てきそうですがその様な事をずっと続けてこられるというのも中々にすばらしいことなのかもです。
 羨ましい、羨み顔と日本語にはあります。
 読み方はうらやましい、うらやみがお。
 このうらという言葉は元々は心を表す字でした。
 うら寂しいやうら悲しい、うら思うなど辞書を引けば色々と出てきますが心が伴ってのことなのですね。
 ちなみに、占うのうらの字も心のうらから来ているのだそうです。
 で、うらやむというのは本来は心病むと書くものだったとか。
 他人を羨むというのはそれは自分の心が病んでいるということを言いたかったのかもしれません。
 寂しかったりするのであれば兎も角、病んでいるとはなりたくないものです。
 
 ちなみに羨ましいという漢字は羊が涎を垂らしながら次から次へと餌を食べ続ける、まだ足りないまだ足りないと言わんばかりに。ここからこの字が付けられたと教わったのですがこれって本当なのでしょうか?
 うーん、だとしたら随分と羊にとって失礼な話ではないのかなと思うのですが。