パン食
9月9日 金曜日 晴れ 気温28度
イギリスでは主食はパン。これは分かっていたのですがそのパンの種類が驚くほど沢山あって。中にはこれどうやって食べるのかと疑問になってくるようなパンもあります。さすがこの街ロンドンは世界中から人が集まってくるのですから品揃えも違うなあと思いつつ。
でも当然あるべきはずのパンが無いのです。甘食ではなくて。
それはイングリッシュ・ブレッド。あのモコモコっと山型にふくらんだ食パンです。これをトーストすると外はサクサク中はしっとり柔らかで。普通の食パンより好きなので日本にいるときはよく食べていました。『リトルマーメイド』のそれが美味しかったんです。
そのイギリス食パンがイギリスに無いのです。
これっておかしいですよね?フランスパンがフランスに無いのと同じくらいに。
こちらでよく見かけるのはマクドナルドの朝食メニューにあるマフィンや甘くないスコーンのようなパン、あとはもちもちした食感のパンです。
特にこのもちもちした感じのパンはいまだに好きになれません。
日本でも流行っている(もう終わったかな?)らしいけど私は苦手でした。
食パンもあるにはあるのですが日本のイングリッシュブレッドとは全然違うものです。
麦の粒粒がそのまま残っていて、でも良く噛んで味わうとこれはこれで美味しいですし、サンドイッチにしたときの野菜やハムとの相性もいいです。
でもたまに、甘食、アンパン イングリッシュブレッドが食べたくなりますが。
本当にこれだけ沢山の種類のパンがあるのに何故ここに無いものを求めてしまうのか?
どこまで行っても救い難い愚かな私です。私という現象は、ってね。
さよなら三角、人間失格、
んん?!これは違ったかも。
パンといえばあの作品は今頃どの辺りまで進んだのかなあ。