夏の思い出〜恐山へ
趣味でトレッキングや、山歩きしています。
夏の間も、色々なとこ行きました。
でもここほど、誰もが知っているくらい有名なのに、でもでも実際に行ったことある人はそうそういない、という山はないでしょうね。
行ってきました、恐山。
ま、山歩きやトレッキング楽しむ所でないことは確かですね。
なんせ風景がもう…
辺りは硫黄臭がたちこめ、所々から熱湯を噴き出し、そして積んである石の一つ一つに誰かの名前が書かれているんです。その周囲には子供用の服や靴、玩具に野球道具、ヌイグルミに人形が置いてありました。
多分人形のうちの一体はこちらを見ていたのではないでしょうか?
まずは三途の河(本当にそう書いてあったんです、入口近くの川に)を渡って本堂へ。
ま、ここらへんは普通なんですが、なんとお寺の敷地内に温泉があるんです。
実際に利用している人いましたけど、なんか入る気はしませんでした。
そして本堂を出て坂道を登っていきます。
辺りは静かなんですが、風が吹くとカラカラ乾いた音がするんです。
というのも積み石のあちこちに風車がさしてありますから。
そしてしばらく歩くと湖に出ました。
なんか本当に水が澄んでいてきれいなんです。
で、この湖を渡っていくとあっちの世界に行ける、逝ける??らしいんですが。
ごめんなさい、嘘です。
ま、私は、死とは、ハイそれまでよって思ってますから死後のことなんて考えたことないのですが、
それでもある人にとっては、死者は死者としてどこかに存在し、生きてて欲しいという気持ちがあるのでしょうね、多分。
こんなのも売っていました。
ちょいシャレになりませんね。
少し寒かったのでパスしました。