まー君に会いたくて
と、それだけが理由ではありませんが、シンガポールに行ってきました。
まー君、そう、シンガポールのマーライオンのことです。
ホントにいいところです。
永住してしまいたくなるくらい。
食べ物は安くて美味しいし、特にフルーツはもう種類も豊富で、どれを食べても美味しかったです。
私の滞在したホテルは『フレグランス・クリスタル』というアルジャニードという駅の近くにありました。
名前だけ見るとどっかの安っぽいラブホみたいですが、実際はま、よくいえばモダン的でシックな、つまり地味なホテルでした。
日本でホテルの予約をしたのですが、旅行代理店の人に一番安いホテルを紹介してくださいってお願いしたんです。そしたらホテルに問題はないのですが、場所が治安の悪い所にあるんですけどって言われて。
ま、別に気にせず決めたのですが、行ってみてここにしてホントに良かった!!って思いました。
確かに街中と比べると一見治安悪そうに見えますがそれはま、歓楽街だからと言うだけで全然怖いって感じではありませんでした。
そしてここアルジャニードには素晴らしいものがあったんです。
それは果物ストリート。
道の両側に果物屋さんがびっしり並んでいるんです。
そして今はちょうどドリアンの収穫時期であるらしく、びっしり並べられていました。
そのせいか、町全体がドリアンの匂いに溢れていました。
私も折角きたのですがらと、初ドリアンに挑戦してきました。
いやホント匂いがキッツ〜いです。
薄皮の中にカスダードクリームが入っているような食感でした。
果物と言うよりはスイーツといった感じです。
口に入れてしまえば、それほど匂いは気にならなくて、トロリとしたクリーム状の果汁が程よい甘さで、思っていたほど悪くは無かったです。
でも食べ終わった後もドリアンの匂いが口から抜けず、フリスクいくつ食べたことか。
市場を見渡すと何処でもイスとテーブルが並べられていて、夫婦づれや家族づれ友達同士なんかでドリアンをシェアしながらおしゃべりに夢中でした。
大きいですから一人で一つ食べるのはちょっチ多過ぎですからね。
ちなみに食感が似ているからでしょうか、シュー皮のなかにこのドリアンを入れた、シュークリームならぬ、ドリューパフ(ドリアンと言わずドゥリューエンと呼ばれているので)というお菓子があるのですが、流石にそこまで手は伸ばせませんでした。
でもこのドリアンが果物の王様と言われているのには納得できます。
ドリアン売っていたお爺さんはもう御歳80越えているらしいのですが筋骨隆々の逞しい身体でした。
本人いわく毎日このドリアンを食べてきたからこんなに健康なのさとのこと。
この果物市場には他にも沢山の果物が並んでいて、そして兎に角安いんです。
日本と比べては勿論ですが、シンガポールの街中で売っているものよりも安いんです。
シンガポールドルは1ドル75〜80円くらいですが、1ドルも出さずに果物が買えますから。
果物の王様を食べたので、次は果物の女王様と呼ばれているアレを食べます。