■
今日は日本語教師採用二次試験の日でした。
自分ではそれ程でもなかったのですが、やっぱり緊張していたみたい。
いつもより早めに起きてテレビとストーブ付けていました。
そしたらなんとも中途半端な時間に時報が鳴ったんです。
その時刻とは午前5時46分52秒。
恥ずかしながらテレビ観るまで思い出すことが出来ませんでした。
阪神淡路大震災から13年経ったのですね。
震災を覚えていられるのは被災した人か震災で命を落とした人の家族となっていくのでしょうか。
テレビ画面には、あの時から時間が止まったままだとおっしゃっている被災者の方がいました。
生きていながら時間が止まってしまう、今でも震災当時のままの時間を生きているのだとしたら、これほど酷いこともないでしょう。
何も終わっていない、何も始っていない、そうおっしゃっていた方もいました。
何を終わらせ何をどう始めればいいのかまだ見つけられないのでしょうか。
時の流れはいずれ全てを解決すると言うけど、解決の仕方は必ずしもその人の望んだ形でない、そんな事分かっていたつもりなんですけど。
そう、いずれ終わる時が来るのですから。
ま、私なんぞが当時の事をどうこう語ることは出来ませんが。
仮設住宅で一人暮らしをしている人が誰に知られず、誰に看取られることもなく孤独死するケースが今も続いているそうです。
何をどうやって終わらせ、そして何をどう始めればいいか、確かにそう簡単に答えは出せそうもないですね。