フランダースの犬
四月も中旬に入ったのにまだ寒いです。
友人は寒いロンドンにウンザリなのかベルギーへ旅行に行くのだとか。
まあ想い人との旅ですから例え南極行ってもホットな旅になるんじゃないかな?
ベルギーといえばミニストップのソフトクリーム…はもう終わっているでしょうけど
チョコレートは勿論有名ですがやはり忘れられないのは
かの名作『フランダースの犬』でしょう。
話の内容は忘れてしまってもあのラストシーンだけは覚えている人多いでしょうから。
あのネロが最後にみたルーベンスの絵もありますし私自身いつかはこの目でじっくりと
鑑賞したいと思っています。
でも、友人が行くのはブリュッセルなんですけど。
ってドコ?
まあ帰ってきたら色々とお話聞かせてくださいな。
私は常々思っているのですがネロ少年が最期に言った
「ぼくは、もう 疲れたよ…」
のセリフ。
どう考えてみてもあの歳の子供が言うセリフとは思えなくて。
彼なりの全てのものに対して最期の最後でふと出た皮肉というか嫌味
だったのでしょうか?
なんて考える私。
汚れた大人ですね。
でも愚かな大人に振り回されて豊かな才能どころか命まで無くす
彼の姿はあの時代から何か今の世にずっと警鐘を発していたのかも、です。
原作にもあのセリフあるのでしょうか?